池袋東口駅徒歩2分 各種保険取り扱い 皮膚科 / 形成外科 / 美容皮膚科 / 美容外科
陥没乳頭(陥没乳首)とは、乳頭が突出せず、乳輪より奥へ引き込まれている状態を指します。乳頭は陥没していると、美容・整容上の問題のほか、汚れが溜まりやすくなるため乳腺炎などのリスクや、赤ちゃんに母乳を飲ませづらい「授乳障害」へとつながる可能性があります。もし、陥没した乳頭が妊娠しても突出してこない場合は、正しく授乳ができないために、乳房が腫り、疼痛に悩まされたり、赤ちゃんへも影響が出ることがあります。
陥没乳頭の治療は主に手術によって乳頭部が引き込まれる力を解除し、症状を改善していきます。手術には乳管束を温存する方法と切断する方法の大きく2種類がありますので、患者様のライフプランに合わせた方法で治療を行います。陥没乳頭の治療は保険が適用されますので正しく治療をして、将来にしっかり備えましょう。
陥没乳頭は手術により治療いたします。ほとんどの場合、日帰り手術となります。
手術は乳管束を温存する方法と切断する方法(※1)とがあります。
手術後に授乳の可能性がある場合は、乳管束を温存する方法で行います。手術は陥没している乳首を引っ張り出した後、傷跡が目立たない位置で切開し陥没癖を除去し、後戻りしないように縫合します。症例によっては皮膚の一部で真皮弁を作り、縫合することで再発を防ぎます。 術後はドーナツ状の器具で固定し10日~2週間で抜糸いたします。傷跡は時間とともに徐々に目立たなくなります。当院では形成外科専門医により、見た目にも配慮した手術を行いますので、安心してご相談ください。
※1 乳管を切断する方法をご希望の方はカウンセリング時にご相談ください。
※2 症状が重度の場合、入院が必要となる場合があります。詳しくはカウンセリング時にご説明いたします。
最初にカウンセリングを行い、症状の程度や患者さまライフプランなどから最も適切な治療法をご提案いたします。
局所麻酔にて手術を行います。片方約30分程度の手術となります。ほとんどの場合、日帰りでの手術となります。
術後2~3日後の診察で血行の状態などを診断いたします。一定期間はドーナッツ状の当て物で傷の保護を行い、術後10日~2週間後に抜糸となります。
美容目的での施術の場合は自由診療になる場合があります。
男性の方で陥没乳頭の治療をご希望の方は保険適用外となりますのでご注意ください。
陥没乳頭治療片側 | 約23,000円(保険適用) |
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陥没乳頭治療両側 | 約46,000円(保険適用) |
自由診療による陥没乳頭治療 | 約200,000円~300,000円(術式による) |
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