池袋東口駅徒歩2分 各種保険取り扱い 皮膚科 / 形成外科 / 美容皮膚科 / 美容外科
蒙古斑は生後1週から1ヶ月ころまでに、青いシミがお尻や背中の下部にみられるもので、胎生期の真皮メラノサイトの残存と考えられています。 日本人にはほぼ100パーセントにみられ誰でも知っている「あざ」のひとつですが、5,6歳までに自然に消失しさほど問題にはなりません。ところがまれに通常の部位以外にも蒙古斑がみられることがあり、これを異所性蒙古斑といいます。大半は成人までに消えることが多く、放置しておいても結構ですが、衣服に隠れない露出部などは患者様の精神的苦痛を緩和するために治療の対象になることもあります。
● レーザー照射による治療
Qスイッチルビーレーザーを照射いたします。症例により、治療回数が異なります。また、症状によっては保険診療を適応できない、自由診療となる場合がございます。詳細についてはカウンセリングにて決定いたします。
● Qスイッチルビーレーザーについて
Qスイッチルビーレーザーは、さまざまなしみやアザを治療する、強力なレーザー治療機器です。 レーザー光は、ある特定の色素に反応し吸収される性質があります。ルビーレーザーは694nmの波長を出し、皮膚内部のメラニン色素を効果的に破壊することに優れているレーザーです。メラニン色素のみに作用しますので、周囲の正常な皮膚を傷つけにくいのが特徴です。 また、メラニンにおける吸収が高く、コラーゲンの吸収が低いため、正常組織に対する損傷が少なく、さらにヘモグロビンへの吸収が低いため、血管への損傷も少ないです。 ルビーレーザー光は、色素と正常組織の吸収に対して、最もバランスの良い波長であるため、しみやアザの治療に最適です。 当院はニーク社製の Qスイッチルビーレーザーにて治療をおこなっております。
医師とのカウンセリングの中で十分に話し合い、治療法をご案内します。小さいお子様の場合や広範囲のあざなど、入院が必要となる場合がありますので、その際は関連施設をご紹介させて頂きます。
レーザー照射を行います。時間は大きさによりことなりますが、約5分~20分程度なことがほとんどです。
症状をみながら、定期的に診察、治療を行います。施術後は当日からシャワー浴可能です。日常生活等に大きな制限はきたしませんが、患部の保護と、施術後の過度の運動は控える必要があります。
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