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皮膚科 Dermatology

とびひ

とびひ

とびひは、あせも・虫刺され・湿疹などを掻いた際の傷や、転んでできた傷に二次感染（黄色ブドウ球菌や溶連菌など）をすることで発症します。また、鼻の穴には様々な細菌が常在しているため、幼児で鼻をほじるくせがある場合、その菌によりとびひが生じることもあります。とびひを繰り返してしまう場合には手洗いの励行とともに、「とびひ」になるまえに湿疹・皮膚炎のケアが重要となります。

主な治療方法

ステロイド外用剤・抗菌外用剤・抗生剤内服・抗アレルギー剤内服で容易に治癒します。しっかり石鹸を使ってシャワーで洗い流し清潔に保つことも重要です。

治療の流れと治療方法

  • 1.カウンセリング

    医師とのカウンセリングにて症状に合わせた 治療法をご案内します。

  • 2.検査・施術

    各種外用剤と内服薬にて治療を行います。

  • 3.経過観察

    約1週間程度で治癒しますが、患部をかきむしるなどして長引く場合は通院いただき、治療をいたします。

よくある質問

毎年夏にとびひに悩まされます。
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夏場に湿疹・皮膚炎があり、かき壊しなどから黄色ブドウ球菌または溶連菌が皮膚に感染するととびひとなります。繰り返す方は、手洗いの励行とともに、「とびひ」になるまえに湿疹・皮膚炎のケアをしっかりしておくことが大切です。
とびひはうつりますか?
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黄色ブドウ球菌または溶連菌が原因ですので、うつります。
じくじくした患部を洗ってもいいですか？
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清潔にすることが大切です。しっかり石鹸を使ってシャワーで洗い流し清潔してください。手もいつもより、よく洗い、爪も短くしましょう。
治るまでどのくらいかかりますか？
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約1週間程度で治癒しますが、患部をかきむしるなどして長引く場合があります。
プールにはいれますか？
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プールは他の方へうつしてしまうほか、患部に細菌が入りやすくなるため治るまでは入れません。

皮膚科で治療するその他の疾患

皮膚科では以下のような症状を診察対象としています。