池袋東口駅徒歩2分 各種保険取り扱い 皮膚科 / 形成外科 / 美容皮膚科 / 美容外科
床ずれ(褥瘡、じょくそう)は、寝たきりの生活などが長く続き、体重のかかる特定の部位の血流が悪くなることによって、皮膚組織がただれ、傷となってしまう症状です。初期の段階は、患者様自身の治癒力で皮膚の再生を促す治療を中心に外用薬を使った治療を行ないます。褥瘡が慢性化し、壊死が皮膚の深くに達している場合には、壊死組織を取り除いた上で、ドレッシング材(キズを覆う医療用材料)など、創部の治癒を促進する治療を実施します。
当院では、寝たきりのなど通院が難しい方むけに、往診にて診療を行なっています。
床ずれは、進行状況によって対応が変わってきます。
初期の場合は、患部を保護し、塗り薬を中心に、長時間同じところに圧がかからないよう体圧管理を行ないます。また、日常的なケアとして、栄養管理も重要です。必要量のエネルギーとタンパク質の摂取が大切です。
患部の皮膚がはがれている場合には、ドレッシング材など、創部の治癒を促進する治療を実施します。
床ずれが進行し、壊死組織が黄土色から黒く変色している場合には、傷の直りを阻害する壊死組織をの除去をしたうえで、創部の治癒を促進する治療を実施します。
床ずれの進行症状に合わせた治療法をご案内します。
進行症状に合わせた傷の治療を行います。手術など外科的な処置が必要な場合は、別途ご案内をいたします。
症状によりますが、ドレッシング材を定期的に交換し、患部を清潔に保ってください。また、体圧管理、栄養管理など日常的なケアを実施してください。
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